ハヤカワ文庫の本で、『スターフォース』を読みました。著者はB.V.ラーソンで初見になります。
主人公は大学でコンピュータの講師をしながら、農業を営んでいます。
ある夜、自宅で謎の宇宙船に子供2人が拉致され、次に主人公自身も拉致され…というのが話しはじめ。
基本的には、地球侵略に対する防衛のストーリーなのですが、最初の謎の宇宙船とのやり取りがよくあるSFのパターンとは異なり、おもしろく引き込まれます。
また、最後のエンディングも予想外のもの。
一気に読んで楽しめました。謎は残っていて、続編がアメリカではすでに5冊までシリーズが発表されているらしく、続きが早く翻訳されて欲しい。