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10月6日は、自宅で帝王さんとゲームをしました。ゲームは、出版されたばかりのシックス・アングルズ15号から『バルバロッサの場合』です。ソ連軍帝王さん、ドイツ軍がわたしでの対戦です。 このゲーム、昔タクテクスの付録ゲームがシックス・アングルズに再収録された形になります。 昔、1度だけ対戦した記憶があるのですが、ほとんど記憶がなく、初プレイと同じ状態でゲームに臨みました。なお、帝王さんは本ゲームは初プレイとのこと。 本ゲームは、ソ連軍はドイツ軍のユニット位置が判明しているが、戦力は不明。ドイツ軍は自軍ユニットの隣接へクスのソ連軍はわかるが、隣接以外は何処にソ連軍ユニットが居るか不明という変則ブランドシステムです。 ちなみに、ユニットスケールは軍単位、1ターンは1ヶ月に相当します。今回は選択ルールは一切使用しませんでした。 ドイツ軍マップの第1ターン途中状態 シークエンスは、 天候→ドイツ軍第1(実質、機械化)→ドイツ軍第2→ソ連軍第1→ドイツ軍第3→ソ連軍第2→戦略フェイズという流れです。 各ユニットには、自軍フェイズ毎のアクションポイントがあり、1ユニットづつ移動・戦闘をアクションポイントを消費しながら進めるとイメージして下さい。 戦略フェイズで、受け取れる補給ポイント(補給源から司令部までの距離とダイスで判定)内で、ドイツ軍は次ターンの活性化するユニットの選択や、増援の配置もこの補給ポイントから消費しながら進めます。 一方、ソ連軍は増援や工場疎開をどうするか決定します。 まず、第1ターン(6月)。 北方軍集団はリガまで第4装甲が進出。 中央軍集団はミンスクまで占領。 南方軍集団は国境周辺のソ連軍を駆逐し、スターリンラインまで第1装甲は進出します。 第2ターン(7月) ソ連軍の対独戦時レベルは1(ちなみに、ドイツ軍には公表しません。なお、1ターンは1レベルに自動的に決定)。ターン毎にレベルをダイスで判定し、ターンが進む毎にソ連軍のレベルが良くなる傾向にあります…が、ダイス目でレベルが悪くなる事も。 北方軍集団はプスコフあたりまで進出。 中央軍集団はスモレンスク周辺のソ連軍を探して彷徨いますが(隣接以外のソ連軍位置が不明なので)、実はソ連軍はユニット不足でスモレンスク周辺になく、ドイツ軍第2装甲、第3装甲はヴィヤジマまで進むも、ターン最後の補給判定のため、スモレンスクに引き返すという不思議な行軍になりました(笑) 南方はウマーニあたりまで進出し、次のターンにキエフ攻略です。 第3ターン(8月) このターンの対独戦時レベルは1。 北方軍集団はノヴゴロドまで進出。 中央軍集団はヴィヤジマ、ブリヤンスクの線まで進出。 南方軍集団はキエフを占領。オデッサを包囲下に(オデッサは1へクスからしか接敵できず、ドイツ軍でも1/6の確率でしかおとせないので、ルーマニア軍で蓋をしただけの感じ…このゲームでオデッサは陥とせない難攻へクスか)。 第4ターン(9月) 対独戦時レベルが2になる。 北方軍集団はレニングラードを包囲下に。 中央軍集団はモスクワ前面の森林まで進出。 南方軍集団はニコポリ、クリボイ・ログに攻撃するも、ソ連軍に跳ね返される。 戦時レベルが1変わると、かなり影響が大きい感じです。 そのターン最後の戦略フェイズで、ドイツ軍が悲鳴。補給判定のダイス目が最低で、次のターンに表向きでまともに活動できるユニットが北方軍、中央軍が装甲と歩兵が各1個しかない状態に…ドイツ軍の補給はダイス目でかなり幅がある。 そしたら、今度はソ連軍が絶叫。 次のターンの対独戦時レベルがダイス目で1に。 第5ターン(10月) 雨期で、ドイツ軍第3とソ連軍第1がなしです。 ドイツ軍は第1フェイズで、第2、第3装甲がモスクワに隣接し、第2フェイズで第3装甲がモスクワを攻撃し、成功。さらにスターリン死亡(ダイス判定で1/6が出た)により、ソ連軍プレイヤーが勝利不可&モラル喪失で投了し、ここでゲームを終了した。 …戦時レベルが2だったら、このモスクワ攻略は頓挫していた。 今回プレイしたファースト・インプレッションとしては、 ・コンパクトで珍しいシステムだし、まずは双方楽しめた。 色々なルール(仕掛け)があるが、良くできてる。 ・ドイツ軍の進出も概ねヒストリカル…補給ルールの制限で無理な進出はしないので。ただ、5ターンの冬季以降はプレイしてないので、それ以降不明だがロストフは遠い…バルバロッサの他のゲームでも、ロストフは行けないのが普通に多いが。 ・ドイツ軍補給(SP)とソ連軍の対独戦時レベルのダイスで勝敗が決まりそうな印象。ユニット数が少なく、あまり作戦の検討余地がない感じ…ある意味、なるようにしかならない印象(今回ドイツ軍だったが、方面軍所属が固定&補給の融通もできないので、例えば南方重視とかできないため)。 どちらかと云うと、独ソ双方の雰囲気を楽しむゲームで、それに満足できれば十分なゲームと思う。 少し残念に思う点として、 ・チャートが不便。ドイツ軍は所属戦力のマーカーを置く欄が小さく、また、双方とも表が多いゲームだが、配置がバラバラで参照の度に視線がアチコチに。 ・ドイツ軍は殆ど序盤損害を受けなかった。最近のデザイナーである山崎さんの著述でもあるように、ドイツ軍が損害を気になるように今回の出版にあたり、見直しあるとより一層良かったが。 何度もプレイしたくなるとは言わないが(やっぱブランドで疲れ…今回はだいたい1ターン1時間だし、独ソ戦なら他にもゲームがあるし、というところで)、たま〜にプレイするにはいいゲームかなぁ。 取り敢えず、今度機会があればソ連軍をプレイしたいですな。
by kimataka
| 2012-10-08 02:09
| シミュレーション対戦記録
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